犬は亡くなる直前、飼い主に思いを伝えることがある

犬は亡くなる直前、一時的に回復したり意識を取り戻したりすることがあります。これを『中治り(ラストラリー)現象』といい、その後、息を引き取るケースが多いそうです。その際、愛犬を看取った飼い主さんの多くは、不思議な体験を持っていることがあります。

例えば、一時的に意識を回復した愛犬が最期に甘えるように近寄ってきて、そのまま息を引き取ったり、家族が全員を揃った時にひと鳴きして息を引き取ったり…。

最期に大好きな飼い主や家族に思いを伝えようと行動したのでは、と思ってしまうような様子を見せる犬は多く、「別れの挨拶をしているのではないか」と考えられています。

犬が亡くなる直前に『飼い主に伝えたい』と思っていること

犬は亡くなる直前、飼い主や家族に対してどのような思いを抱いているのでしょうか。ここでは、犬が亡くなる直前に「飼い主に伝えたい」と思っていることを考えてみます。

1.「愛情を注いでくれてありがとう」

別れの挨拶に最も伝えたい思いは、やはり長い間、真摯に向き合いお世話をして愛情を注ぎ続けてくれた飼い主さんに対して、「ありがとう」という感謝の気持ちではないでしょうか。

「ありがとう」「大好きだよ」という気持ちを込めて、擦り寄るなど甘える行動を突然起こしたり、少し穏やかな表情で視線を寄越したりしていると考えられます。

2.「楽しかったよ」

飼い主さんや家族と過ごした日々は、楽しいことが多かったと感じている犬も多いでしょう。一緒に散歩に行ったり室内でおもちゃを使って遊んでみたり、時には少し遠出をしてドッグランや自然豊かな場所で遊んだり…。

走馬灯という現象がありますが、犬も亡くなる直前は今までの思い出を振り返っている可能性があります。飼い主と過ごした日々を思い返し、「楽しかったよ」と伝えたいと思っているのではないでしょうか。

3.「最期に会えて嬉しい」

犬は自分の死期を悟っているという説があります。この場合、自分があとどのくらいの命かを理解しているため、大好きな飼い主や家族と会いたいという思いが強まっているはずです。

亡くなる直前、自分のそばに飼い主や家族がいてくれたら「最期に会えて嬉しい」「よかった」と安堵していると考えられます。この思いを伝えたいと思っている犬も多いでしょう。

4.「最期まで甘えたい」「遊びたい」

亡くなる直前は、すでに体力もなく、自力で動くことも叶わない犬が多いでしょう。しかし、やはり気持ち的には「飼い主さんと最期まで遊びたい」「甘えたい」と子犬のような精神で過ごしている犬が多いと考えられます。

実際に遊ぶことは難しいですが、甘えることは可能です。飼い主が愛犬に寄り添い、頭を撫でてあげたりマッサージをしてあげることで、最期の願いを叶えてあげることができます。

5.「悲しい顔をしないで」

犬は人間の表情から感情を読み取ることに長けています。そのため、愛犬の死期を悟った飼い主の悲しげな表情を見て、「悲しい顔をしないで」「悲しまないで」と考えている犬もいるかもしれません。

犬は大好きな飼い主や家族が悲しそうな顔をすることを無条件に嫌います。共感能力の高い犬だからこそ、相手の悲しい表情を見て自分も悲しい気分になってしまうのでしょう。

そのように考えると最期くらいは悲しい表情ではなく、穏やかな表情で看取ってあげたいですね。

まとめ

いかがでしたか。実際には犬が亡くなる直前にどのような思いを抱いているのかはわかりません。しかし、今回紹介した内容は多くの犬たちが亡くなる直前に見せた行動を踏まえて考えると、可能性は高いのではないかと思えます。


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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 犬が亡くなる直前に『飼い主に伝えたい』と思っている5つのこと