三重交通は2月13日、公式Xにて声明を発表しました。


 「弊社が特定の個人アカウントの方に対し、その方の会社へ苦情の連絡をしたという情報が投稿されておりますが、本投稿のような対応をした事実はなく、一切関係はございません」とのこと。



 これは、三重交通が1月に公開した公式キャラクターを巡る問題について、2月12日にXのある個人アカウントが「三重交通が自身の会社宛てに苦情と削除を要請してきた」という投稿を行ったことを受けてのもの。


 三重交通では創立80周年記念企画として1月に、男女のキャラクターを公開。しかし、女性の絵に対し「体のラインが出すぎてる」等の指摘が一部からあがり、ネット上で物議をかもしていました。その議論の中で、該当アカウントも批判的私見を投稿していたという経緯があります。



 なお、当該アカウントの苦情に関する投稿については引用投稿が1500件を超え、賛否の声が多く寄せられていますが、三重交通側が関与を否定したことで、双方の言い分が真っ向から食い違う形となっています。



 しかし、どちらかが誤っていると断定できたわけではなく、第三者が当該アカウントの関係先に対して三重交通の名を騙り、苦情の連絡を行ったという可能性も考えられます。


 三重交通側は現時点では声明の発表に留めましたが、最後に「なお、今後法令違反や信用毀損が疑われる投稿に対して、法的措置等の対応をとる可能性はございます」と、強い姿勢を明らかにしています。






<参考・引用>

三重交通公式Xアカウント(@miekotsu_bus

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024021306.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 三重交通が声明を発表 特定アカウントの所属会社に苦情の連絡をした事実なし