時々ワンちゃんがクッションなどにアゴをのせて休憩している姿を見かけます。「頭が重たいのかな?」なんて思ったりして、ほっこりします。

 しかし、コーギーのむうちゃんはクッションではなく、一緒に暮らしているマンチカンのととろちゃんの背中にアゴをのせてしまったのでした。

 飼い主さんが「なんでアゴ置いた」というツイートと共に投稿した動画には、こちらを見つめるむうちゃんの視界をさえぎるよう、猫のととろちゃんが前に現れるシーンが映っていました。

 すると、むうちゃんは目の前に「良いアゴ置きがあった」と言わんばかりに、「スッ」とととろちゃんの背中にアゴを置いてしまいました。なんという自然な流れでしょう。

 飼い主さんに話を聞くと、高さがちょうど良いようで時々アゴをのせているのだとか。

 それに対して、ととろちゃんも嫌がったりせずに、「アゴ置き」を受け入れているそうです。もしかして、背中を押されている感じが気持ち良いのでしょうか……。

 むうちゃんがととろちゃんの背中にアゴをのせている場面を見た時は、背中のカーブにぴったりフィットしていて、「可愛いな」と思ったという飼い主さん。

 この可愛さの前では「なんでアゴ置いた」という疑問も打ち消されてしまいますね。強いて言えば「そこにアゴ置きがあったから」といったところかもしれません。

<記事化協力>
ちい むう ととろさん(@muchi21067312)

(佐藤圭亮)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 スッ…… 猫の背中にアゴを置くコーギー