猫飼いの方は、外出をしようとする際、愛猫たちのあの手この手の“妨害”に遭遇する機会も多いのではないでしょうか。

 スコティッシュフォールドのテオくんは「なでられ待ち」の体勢をとり、飼い主の心に訴える作戦に出ています。ニャンという名演技……。

 「私が外出の準備をしているのを察したのか、『行かないで!』と言わんばかりでしたね(笑)」

 当時を振り返る飼い主さん。その言葉通り、テオくんは、自身のお気に入りの場所でもある窓辺で、スッと目を閉じながら仰向けの体勢に。

 テオくんの無言の圧力に対し、飼い主さんは、要求通りにしっかり撫でまわしてあげることに。すると、テオくんから“外出申請”の承認が。

 その姿を「毎日投稿しています」というTwitterに紹介したところ、テオくんの作戦にあっさりと屈するユーザーが続出。寧ろ、率先して撫でてあげようとするほどで、あざとさ……失礼、愛らしさに魅了されていました。

 「日中は私が仕事なので、夜や休日に遊んでいますね」

 昼間は寝ているか、窓辺でお外の鳥や虫を観察しているというテオくん。好奇心旺盛な性格で、一度何か興味を持ってしまうと、ずっとそれを追いかけ続けているんだそうです。

 「なので、一度悪戯を始めると手が付けられなくなってしまいます(笑)」

 一方で、ごはんの前にはお手とハイタッチが出来るお利口さんの一面も。その様子を含め、YouTubeでも毎日動画投稿をされています。

<記事化協力>
テオさん(@theonekonote)

(向山純平)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 外出する飼い主VS行かせたくない猫 「なでられ待ち」で心に訴える作戦