おかしいな、微笑ましい猫動画のはずなのに、社会保障制度の風刺動画に見えてくるのは、なぜでしょうか。

毎度おなじみ「かご猫blog」YouTubeチャンネルの新着動画は、猫が猫を支える猫サンドの2019年版。
動画の冒頭は7匹で1匹を支えておりますから、1980年ごろの「65歳以上人口÷20歳〜64歳人口=約6.6人」(『平成23年版 厚生労働白書』P24のグラフを参照)とほぼ同じ。時間がすすむと、支えていた現役世代が徐々に高齢者世代へと移り、1分すぎには6匹で2匹を支える2010年ごろの状況に。その後もなんだかんだありまして、最終的には4匹で1匹を支えてはおりますが、よく見ると支えてもらいつつ支えるという2階建てにもなっておりまして、経済的に余裕のある高齢者が他の高齢者を支えるみたいな絵面になっております。
ムキムキした現役世代を増やすのか、全世代を現役世代にするのか、はたまた猫にも支えてもらうのか。無駄に続きが気になります。
猫サンド 2019/YouTube]

情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 7匹で1匹支える猫サンド、社会保障の風刺動画みたいに