あれはもしや子猫?

ボロボロだった小さな命

それは2012年の夏のこと。キャスリーンという名の女性とその友人が建物のそばを通り過ぎようとしていた時、友人が道路脇に子猫らしきものを見つけました。
「子猫の目と鼻はカサカサで全身傷だらけ。でも辛い状態なのに彼は何度も入ってた箱から出ようとしたのよ」とキャスリーンさん。後に子猫はドリズィーと名付けられます。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-refuses-to-give-up-on-kitten-barely-recognizable-his-transformation-in-these-amazing-photos-2477191458.html

こちらがキャスリーンさんに保護された当初のドリズィーの様子です。
ボロボロの小さな体で辛い状況を耐え抜いてきたことを思うと心が引き裂かれそうです。

一体この子の身に何が起きたのでしょうか?
そしてそれまでどんな風に生き延びてきたのか、謎がいっぱいのドリズィー。
とりあえず箱をよじ登る気力はあるとはいえ、健康状態がとても心配ですね。

父と兄弟は猫アレルギー。それでも...

キャスリーンさんは父親と兄弟にアレルギーがあるため猫を飼った経験はありませんでした。それでも子猫にチャンスをあげたいと自宅に連れ帰りました。
「弱々しいドリズィーを見た母が、この子に里親が見つかるまで面倒を見ることを許してくれたの。早速お風呂に入れて綺麗にしたわ」とキャスリーンさん。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-refuses-to-give-up-on-kitten-barely-recognizable-his-transformation-in-these-amazing-photos-2477191458.html

お風呂に入ってさっぱりした様子のドリズィー。
とっても珍しい模様の被毛を持った子猫ちゃんだったんですね。

それにしても家族に猫アレルギーの人がいるのに、お母さんもよく許してくれましたね。
きっとあまりにも酷い姿だったドリズィーをお母さんも放っておけなかったのでしょう。
キャスリーンさんの家族は、動物が大好きな一家なんでしょうね。

心配で片時も離れたくなかった

動物病院で抗生物質を投与され体の虫も除去されましたが数週間は油断できない状態でした。
「彼は時々無気力でとにかくずっと眠っていたの。見てない隙に死んだら怖くてずっと私の部屋で様子を見ていたの」とキャスリーンさん。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-refuses-to-give-up-on-kitten-barely-recognizable-his-transformation-in-these-amazing-photos-2477191458.html

子猫はそもそもよく眠りますが、無気力であったりあまりにも長時間寝てばかりだと、さすがに心配になりますよね。
ずっとドリズィーをそばにいて、片時も離れられなかったキャスリーンさんの気持ちはよくわかります。

無事に元気を取り戻してくれるといいのですが...

やっと元気になってきた

数週間が過ぎドリズィーはやっと元気になって来ました。
「好奇心が出て来て飛んだり跳ねたりするようになったから、うちの3匹の犬にも対面させてみたの」とキャスリーンさん。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-refuses-to-give-up-on-kitten-barely-recognizable-his-transformation-in-these-amazing-photos-2477191458.html

キャスリーンさんのお宅にはワンコが3匹もいたんですね。
子猫のうちに犬に慣れさせてあげれば、犬と猫の同居も可能だとよく耳にしますが、あらあら、さっそくお水を仲良くシェアしていますね。

きっとワンコ達も優しい性格なのでしょうが、これなら上手くやって行けそうな気がしますね。

その愛らしさにとうとう家族に…

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 ボロボロの子猫を保護。猫アレルギーの家族を変えた子猫の戦う姿とその魅力とは