愛で乗り越えた大きな障害

米フロリダ州に暮らしている女性・カーメンさん。
ある日、高速道路を走行中に1匹の子猫を発見しました。
交通事故に遭ってしまったのか、子猫の後ろ足は曲がっており、とても歩けるような状態ではありませんでした。

カーメンさんは子猫を保護すると、急いで動物病院へと連れて行きます。


検査が終わると、獣医さんは予想外の結果を告げました。
なんと子猫は一切ケガをしていなかったのです。

どうやら子猫の後ろ足は、生まれつきの障がいのようでした。

それだけではありません。
子猫はもうひとつ、大きな障がいを抱えているようでした。

獣医さんによると、子猫は盲目であるとのことでした。
また、今後視力が回復することはないと言われてしまったのです。

生まれつき歩くことができず、目も見えない。
子猫はわずか生後5週間でしたが、獣医さんは安楽死をすすめました・・・。


しかし、カーメンさんはその言葉に”待った!”をかけました。
そして獣医師さんに、

「私が一生この子の面倒をみます」

と伝えます。
障がいを抱えた猫を育てるというのは、そう簡単なことではありません。


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それでもカーメンさんの意志はゆるぎませんでした。

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 その愛は深く温かい。歩けず、目も見えず、何物にも怯え、威嚇していた子猫と女性の物語。