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何がおかしいか、分かりますか?日本語でそのまま訳すと「please」は「どうぞ」となり「どうぞ、どうぞ」とものを勧めるのは「Please, please」と言ってしまいがちですが、この表現はネイティブには何のことやらわからず困らせてしまいます。
基本的に、“please”は誰かに頼みごとをするときに使うと覚えておきましょう。
などと表現します。どうしても「どうぞ」と言うのに”please”を使いたいのであれば、”Please try it.”(試してみて)など、「please」のあとに動詞を付けてください。また、プレゼントを渡す時も「please」ではなく”This is for you.”などがよいでしょう。
一般的に「どうぞ」と言いたい時にネイティブがよく使う表現には、このようなものがあります。
色々な表現がありますが、使い分けのポイントとしては相手に渡す時はyouを使った表現が使うとベストです。微妙にそれぞれニュアンスは異なりますが、いずれにしろネイティブには意図が分かってもらえるので臆することなく使ってみてください。
また余談ですが、マンガにあるラーメンの食べ方。欧米では食べるときにずるずると音を立てるのはマナー違反。このすするときの音を「slurp」といいます。「Don’t slurp the soup.」は「音を立ててスープを飲まないでください」ということ。最近は欧米でもラーメンなどスープに麺が入っているものも流行っています。でもスプーンなどを上手に使ってなるべく音は立てないように食べているようです。