アメリカ・オハイオ州の警察署に停まる1台のパトカー。黄色いテープで厳重に囲まれ、誰も触れられないようになっています。何か事件でも起きたのでしょうか・・・?


しかし実はこれには、ある予想外の理由がありました。




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その理由とはいうのは・・・。




は、鳩?!


なんとパトカーのボンネットとフロントガラスの隙間に、鳩が巣を作ってしまっていたんです!

それを見つけた警察官が、追い払おうともせずに、逆に周りから鳩を守ってあげようとテープで囲ってあげました。ここに巣を作ってしまったら、長いことパトカーが使えなくなってしまうのに。なんて心が広いんでしょうか(*´ェ`*)


食べたいときに食べられるようカップに餌が入れられ、さらに雨が降るからと、傘まで設置!至れり尽くせりです。




巣の中には2つの卵が発見されました。警察官が用意してくれた環境に、鳩ママもすっかり安心している様子。



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この鳩ママ、今では「ガーティー」とあだ名が付けられ、警察署みんなの人気者だそうです♪

この鳩を保護した警察官の一人ケビン・ライリーさんは「私たちは人間、そして動物すべての生き物たちの生活を守ります」と語っています。こんな心優しくて頼もしい警察官がいるなんて、市民は心強いですね!


 



情報提供元: CuRAZY