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台風といえば、夏から秋にかけて日本に襲来するというイメージが強く、冬はお休み中・・・。なんて思っている方はいないだろうか。実はそうではなく、冬でも夏でも1年中発生する。そんな中、今回とんでもない台風が発生していることをご存知だろうか。現在発生している台風2号の中心付近の気圧はなんと895hpaというとんでもない気圧だ。

895hpaの台風とはどんなものか

さて現在発生している台風2号の中心気圧は、985hpa。強さのランクで言えば最強クラスの「猛烈な」という、最も危険度の高い台風である。しかも気圧が900hpaを下回るのは、21世紀に入り4個目ということで、ここ20年にまだ4つしか発生していない。

そういった意味合いでもかなり恐るべき台風というわけだが、猛烈な台風は風速が54m/s以上。人間はおろか建物まで吹き飛ぶまさしく猛烈な風。否、風というより時速200kmで走る新幹線に衝突するという意味合いに近い。

ちなみに2005年にアメリカで発生した、死者数1,836人のハリケーンカトリーナは、902hpaでカテゴリー5のクラス。それよりも気圧は低い。

日本への影響はあるのか

現在の台風の予報進路を見てみると、まだ予報円が大きくブレる可能性があるが、可能性としては沖縄や小笠原諸島への影響が懸念される。

その後、本土に接近するのかどうかはまだわからないが、油断は禁物で今後の台風情報に注意したいところだ。

コロナ禍の中、そして頻発する地震の影響の中、日本はまた新たに上空にも注意しなければならない季節がやってきそうだ。

Source:Tenki.jp

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 台風に2号がヤバ過ぎる、最強クラス895hpaの勢力で日本襲来か