スポーツやライブ、舞台などチケット発券時にお世話になることも多いローソンチケット。安くない手数料を払っているものの、なんとなくチケットに上乗せされることに違和感を感じる次第です。まあそれは別として、ローソンチケットが仕様変更によって「チケットが消滅する」という事態に陥っている人もいるとか。さすがにそれはヤバいのでは……?

ローソンチケット、仕様変更で「チケット消滅の危機」

チケットガイド大手のローソンチケット。筆者はライブの際はLivePocketやTIGET、野球はイープラス、サッカーはJリーグチケットを使うことが多いのであまり使いませんが、それでもプロレスなどで稀に利用することもあります。そのローソンチケット、仕様変更で大炎上しているのです……。

つまり、機種変更やアプリの再インストールをしたらチケットが実質無効になるということ。もしスマホが壊れたらと思うと、ローソンチケットで電子チケットを購入するのを躊躇いたくなるレベル。どうするの……?と思っていましたが、さすがに最低限の対策は練ってきたようです。

カスタマーセンターに連絡すれば再表示出来るかも……

クレームが多く入ったことが予想されますが、一応対策として「カスタマーセンター」に連絡をすれば電子チケットの再表示が出来るようになったようです。

チケットの再表示に関するお問い合わせは、ローソンチケットカスタマーまでご連絡をいただけますようお願い申し上げます。
お客様の状況をお伺いさせていただきました後、再表示設定をさせていただきます。

引用:「ローチケ電子チケットアプリ」ご利用方法変更のお知らせ

おそらくこれに関しては「手動」での対応になると思うので、ローソンチケットのオペレーターは大変な作業になると思われます。電子チケットの不正防止というのが目的のようですが、あまりに安易で全方向に負担がかかるやり方だったのではないでしょうか。

また、ローソンチケットは認証に国際SMSを利用するので、余計な料金が発生することがあるんですよね……これが意外とバカにならない金額で、ワイモバイルをサブで利用している筆者も認証に100円かかってしまいました。これにシステム手数料とか場合によっては発券手数料などが加算されるわけです。

チケットガイドとしては少しでも転売を防ぐ目的などで、仕様変更をする場合などもあるとは思います。ただ、それで利用者の利便性を損ねることがあれば本末転倒です。少なくとも今回の案件は、あまりに消費者無視という内容でしたので、回避策を講じたとはいえしばらく尾を引きそうな気配です。

source:ローソンチケット

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ローソンチケット、機種変更やアプリ再インストールでチケットが消え「消費者庁案件」だと話題に