子どもから大人まで大人気のスイーツ『プリン』。スーパーやコンビニはもちろん、カフェや回転寿司でも提供されているほど国民的人気のスイーツとなっています。筆者がスーパーで発見した『プジン』。最初は「やだー誤字?」などと思いましたが、プリンによく似たスイーツ『プジン』というものでした。

プリン消費量全国4位の浜松市民がプジンを食べてみた

筆者が住む静岡県浜松市では、令和2年から令和4年までのプリンの平均消費金額が1,992円となっており、全国第4位と発表されています。

source:総務省統計局

いわれてみると、筆者も昔ながらのプリンから最近はやりのとろける系プリンまで、幅広く好きでよく食べています。

スーパーへ行くと、気が付けばプリンをカゴに入れており、安いし気軽い食べられて美味しいので、手軽なスイーツとして日常に浸透している印象です。

今回スーパーで見つけたのが『プジン』でした。

プジンという名前を初めて目にしたのでググって調べてみたところ、プジンはブラジル家庭で作られるプリンで、砂糖の代わりに練乳を使用しており、ココアスポンジが敷かれているのが特徴だということが分かりました。

前知識を入れたところで、早速食べてみました!

昔ながらの固めプリン?でもちょっと違う!

プジンを見てみると、上からカラメルソース、練乳入りプリン、ココアスポンジの3層になっています。

見た感じは昔ながらの固めのプリン。

カラメルソースも固く、とろーっとソースが流れてくるようなことはありませんでした。

カラメルソースというと苦甘いというイメージがありますが、苦さは全く感じられません。カラメルソースが苦手な方でもこれなら大丈夫!

プリンは固めですが練乳が入っているからか、しっとりとした印象です。プッチンプリンのようなプルンとした感じではなく、しっとりです。

そしてプリンと違う部分は、ココアスポンジがあることでしょう。

このスポンジがあることでケーキらしさが感じられ、プリンとは違う印象になりました。

カップに入ったこの形状、『プジン』というネーミングからプリンを彷彿ととさせるので、「プリンに似たスイーツだな。」という先入観を持って食べれば、新感覚プリンの味わいになります。

しかし、例えばホールケーキの大きさでプジンを作り、6等分にカットしてお皿に盛って提供すれば、なんだかおしゃれなケーキにも変貌しそうです。

2023年に注目されそうな新感覚スイーツの『プジン』、見かけたらぜひとも手に取って食べてみてはいかがでしょうか。

プリンといえば、コメダ珈琲店、ちいかわシロノワールむちゃうまプリンも最高に美味しかったです。

プジン~ブラジル風プリン~ 販売価格:178円(税抜き)

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 プリンじゃない「プジン」って何?食べてみた