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25日から始まる見通しとされている緊急事態宣言。中でも東京都は飲食店での酒類提供禁止も対策として検討しているとのことで、ネット上でも注目されています。また、新たに東京都では午後8時以降の店舗の消灯を行うよう要請する方向でいることも明らかになり、更に多くの関心を集めるところとなっています。また、時代に逆行するような対策に対して、様々な想像を巡らす人も多いようです。

東京都では午後8時以降の消灯を要請することが明らかに

現在、小池都知事が新型コロナウイルスの拡大防止のためとして、新たな考えを発表し話題になっています。

東京都の小池百合子知事は23日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策で人出を抑制するため、午後8時以降は街灯を除いて店頭などの照明を消すよう業界団体などを通じて要請すると明らかにした。

引用:共同通信

もし、上記の会見で発表されたように午後8時以降、該当以外の照明が消されるということになれば、東京都に住む人の暮らしに大きな影響を及ぼすこととなりそうです。

先日の飲食店における酒類提供禁止も大変な注目を集めており、今後の生活を心配する声も多く寄せられている状況となっています。

「ヤシマ作戦かよ」とネット上で話題に

この消灯に関する会見内容に関し、ネット上ではあの有名作品を想起する人が続出する事態となっています。

それは、あの「エヴァンゲリオン」に出てくる「ヤシマ作戦」です。

作中で実行されたヤシマ作戦は、国民の協力の上で電力の供給を停止、陽電子砲に電力を集中させるといったものでした。確かに今回発表された施策にイメージとして近しいものがあるかもしれません。

また、本年では「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されたこともあり、尚更エヴァが強く印象に残っていた人が多かったことも関係していそうですね。

SNS上では「いっそヤシマ作戦にすればいいじゃないか」「20時に消した電力を使ってワクチン製造に使うんだろ」といった反応が多く寄せられています。

また、「政府は私達を守ってくれないけど推しの作品は私達の心を救ってくれる」といった反応も見られます。具体的な施策がもっとも重要ではありますが、フィクションの作品もファンの心を癒やしてくれていると言えそうです。

とはいえ、ネット上では「それが具体的にどう対策になるのか意味不明」「街頭以外の明かりがない街中怖すぎだろ」「もう何が何だかわからん」といった批判の声も少なくありません。

国民が納得できる施策は引き続き求められることとなりそうです。

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source:共同通信

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ヤシマ作戦かよ。東京都、酒類禁止に続いて午後8時以降の消灯要請が話題に