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道端に落ちているものは拾ってはいけない、ましてや口に入れてはいけない。そんなことを昔から言われているのは、やはり衛生上問題があるがゆえに、昔の人が蓄積してきた知識を現代に共有・伝達してくれているからこそなのかもしれません。ちょうど、今のコロナの問題もいずれかは次世代に受け継がれ、マスク着用が当たり前の時代になるのかもしれません。そんな中、道端に落ちている物を口に入れた犬が話題です。


道端に落ちている「人糞」たべちゃったワンちゃんその結果。




ということで、こちらは、オーストラリアの「パラダイス ポイント リゾート」を散歩中のワンちゃんに訪れた悲劇。ケイシーは、自分のワンちゃんをビーチに散歩させていると、突然目の前に人糞らしきモノを発見。人間でも目を引くそれは、犬にとって、興味がないわけがありません。


その結果、ワンちゃんはあろうことか、その人糞をパクリ、と舌鼓。ワンちゃんがワンちゃんの糞を食べるいわゆる「食糞」という現象はありますが、まさか人のモノまで食べてしまうとは恐ろしい。


しかし、それを食した直後、容態が変化。意識朦朧とし、病院に運ばれることとなりました。やはり道端の人糞は犬にとっても有害だったのか。


詳しい調査の結果、その人糞にはとんでもない成分が含まれていたことが発覚しました。


マジックマッシュルームが入っていた


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調査の結果、その人糞にはなんと覚醒作用のある「マジックマッシュルーム」が入っていたようです。つまりワンちゃんは、マジックマッシュルーム入の人糞を食べたことにより、幻覚症状を起こし、意識が朦朧としてしまった模様です。


その後、尿検査で陰性になったようですが、人間でも驚異の作用を起こすこのキノコ。まさか道端の人糞に含まれているとは思いもしません。


ネットではこの飼い主の女性を避難する声もあるようですが、イヌが誤って変なものを口にしないように、飼い主は注意を図ったほうが良いようですね。


日本ではもっぱらこちらのキノコに夢中ですが


キノコの本当の恐ろしさを改めて実感させられる。


Source:DailyStar

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 イヌがビーチの人糞に舌鼓、意識朦朧の幻覚症状で入院する