オーストラリアのゴルフ場で、「オーストラリアならでは」とも言える事件が起こった。ゴルフ場でなんと、ワラビー(小型カンガルー)と大ニシキ蛇が死闘を繰り広げ、その結果大ニシキヘビがワラビーを丸のみしたのである。その光景にゴルフを楽しんでいた人も一旦プレイを中断し、釘付け。その様子を激写した写真がネットで話題になっている。

ニシキヘビはオーストラリアに多く生息しており、中には9メートルを超えるものもいる。
ニシキヘビはなんと、ワニや人まで飲み込んでしまうことがある強者。蛇が動物を丸のみした、というニュースを耳にしたことがあるのではないだろうか。


そして今回丸飲みされてしまったのは




見た目の愛らしい、ワラビー。カンガルーの小型でとてもかわいらしい。
彼らは乾燥した地域などに生息しており、オーストラリアにも多数生息している。


いくらニシキヘビが大きかろうと、一体どうやって丸飲みにするのかと想像力が追い付かないが……



その様子が、こちら。




ワラビーの頭をすでに飲んでしまっているニシキヘビ。身体をがんじがらめにしている。おそらくもう息の根は止まっているだろう。

すさまじい光景である。これがのどかなゴルフ場でおっぴらげられたのだから、その場にいた人々はさも背筋の凍る思いをしたことであろう。


この写真を激写したのはこのゴルフ場によく訪れるというロバート・ウィレムス氏。プレイ中に二匹の死闘の噂を耳にし、プレイを放り出して現場に駆け付けたのだとか。
すでにそこにはゴルフ場の従業員や他のプレイヤーが集まり大騒ぎになっていた。


ニシキヘビは結果、ワラビーを丸のみし、その膨れた体を引きずり茂みへと消えていったのだそう。
ワラビーの見た目がかわいく、ニシキヘビがおどろおどろしいため、どうしても「ワラビーかわいそう」と思ってしまいがちだが、これも自然の掟。人が手を出してはいけないものである。


こんな凄まじい光景を目にするのも、珍しいことであるが、ワラビーとニシキヘビが多く生息するオーストラリアならでは、と言えるのかもしれない。



掲載元:http://www.news.de/video/850781878/kaenguruh-von-python-gefressen-golfspieler-sahen-das-schauspiel/
(秒刊ライター:はる)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【閲覧注意】大ニシキヘビがワラビーを丸飲み!その様子がえげつないとネットで話題に!